家を新築するなら四神相応の地にするべきか?

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

最も吉相の土地とは?

もしも、

あなたが家を新築する予定なら、

まず、最初に土地を選ばなくては
なりません。

で、

どうせ新築するなら、

風水的にいちばん吉相の土地に
住みたいとは思いませんか?

以下、本文に続く。

四神相応(しじんそうおう)の地

風水で最も吉相の土地を、
「四神相応の地」といい、

それは、

天の四神に応じた
最良の土地柄であり、

高い官位、無病、長寿、福祿を
合わせ持つ地相で、

中国においては紫禁城、

日本では平安京の地勢が、
これにあたるとされています。

天の四神とは何か?

東西南北の四正方位を守護する神
(神獣)です。

また、

現実界において、

地相的に四神の意味するモノには
次のような地形地物があります。

・北方位(玄武)
山脈や丘陵地、大きな建物

・東方位(青龍)
川の流れ

・南方位(朱雀)
平地、くぼ地、湿地、池、湖沼、海

・西方位(白虎)
長い道路、人の行き来する場所

これを図面に表すと
こうなります。

四神相応の地

平安京はホントに四神相応の地なのか?

平安京の模式図に当てはめてみると
こうなります。


出典:安倍晴明と陰陽師
http://chacharekishi.blog.jp/archives/46541134.html

平安京の風水研究者によると、

次の地形が「四神相応」と
されています。

北方位:船岡山など京都北部の山々
東方位:鴨川

南方位:巨椋池
(現在は埋め立てられている)

西方位:山陰道

ところが…、

東方位の鴨川は分かりますが、
西方位にも桂川がありますよね。

これはどうなのか?

また、

山陰道は、平安京の西側を南北に
続いているのではなく、

西へ西へと続いています。

条件が少々崩れているような気も
致します。

まぁ、あまり厳密に解釈しても、

無理があるのは仕方がないこと
かもしれません。

ただし…、

京都は千年以上も長らえている

京都は1000年以上の長い間、
日本の都であり続けました。

確かに、

明治時代に入って、
日本の首都は東京に移りましたが、

災害列島ともいえる日本において、

都移転の後も、大災害に遭わず
都市機能を維持し続けています。

太平洋戦争の戦災も免れています。

東京大空襲で焼け野原になった
東京と比べてみれば、

遙かに幸運だったはずです。

ですから、

現実問題として、

「四神相応の地」たるに
ふさわしい土地と言えましょう。

では、

個人の住宅用土地において、

「四神相応の地」は理想的なのか
と言いますと…、

必ずしもこれは当てはまらない
と考えます。

というのは…

日本列島は災害が多い

ですから、

「災害の危険性が少ない場所」

これが、自宅を建てるために
理想的な土地である第一の条件と
考えます。

具体的には…、

山すそ、海べた、川のそば

日本列島は平野部分が少ないので
条件が厳しいのは承知してますが、

それでも、

地震、津波、台風、洪水など、
災害が起きるたび、、

「山すそ、海べた、川のそば」に

被害が集中しているといっても
過言ではありません。

ですから、

あなたが自宅を新築する土地を
選択するなら、

「山すそ、海べた、川のそば」
をまず避けることです。

もう少し詳しく言うと、

地元自治体が発行している
「ハザードマップ」を注意して
読んでみて下さい。

あなたと家族、それに財産を護る、
最大の英知が結集しています。

以上、

この記事が気に入った方は、
"いいね"ボタンを押して下さい↓

ご意見もお待ちしてます。

★夢を叶えるキーワード

夏バージョン
「お水取り真夏の汗が実を結ぶ」

編集後記

立ちっぱなしの長時間乗車記録

私は幼い頃から長距離列車の旅に
馴染んでいます。

まだ高校3年だった冬休みに、

母校があった仙台から、

家族が住む熊本(玉名市)まで
帰省したのですが、

仙台→上野→東京→博多→玉名
と列車で移動しました。

その時は帰省直前まで
切符を買わなかったため、

特急の指定席券を買えなかった
ことから、

自由席(事実上立ちっぱなし)で
帰省したことがあります。

全所要時間は、乗り換え時間を
含めて15時間ほどだったと
記憶しています。

でも、

さすがに100%座れない状態は
きつかったです。

帰省時期の大混雑を、
甘く見てたんですね。

困ったもんだ!
┐(´д`)┌

気学で分からないことの調べ方

お水取り祐気取りの百科事典

サイト内で調べる方法

検索窓に短い単語を2-3語入れ
検索ボタンを押して下さい。

長文では上手く出てきません。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事