商売と婚活の共通点11「商品が売れなくなる方法」

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

商売

今回のテーマは、

商売と婚活の共通点その11
"商品が売れなくなる方法"です。

あなたに売りたい商品が
あるとする。

でも、それが簡単に
売れなくなる方法がある。

それは、

商品をお客に売り込むことだ。

えーっつ、何ですと?

売り込んだら売れなくなるなら、
どうすりゃいいのよ!?

以下、本文に続く…

開運豆知識

買い物は好きだが買わされるのは嫌い

商品を売り込めば、
その商品は確実に売れなくなる。

なぜかというと、
買いたくなくなるからだ。

人は買い物が大好きである。

だけど、
買わされるのは大嫌いである。

だから、

商品を売りたければ、
絶対に売り込んではいけない。

では、どうすればいいかというと

売り込まずに売るとは?

売り込むとは、
「買って、買って」
と言うことである。

だから、

「買って、買って」
と言わなければいい。

その上で、お客さんが買いたく
なるようにすればいいのだ。

では、どうすれば、
買いたくなるのか?

そのためには、まず最初に、
お客が本当に欲しいものは何か?
をハッキリさせる必要がある。

電気ドリルが欲しいのでなく穴が欲しい!

ホームセンターでは電気ドリルを
売っている。

あなたの趣味がDIYならば、
1台くらいは持っていると思う。

(うちには2台あります)

だが、あなたが本当に欲しいのは、
ドリルではなくて、

壁(または材料)の"穴"なのだ。

穴がありさえすれば、
ドリルなんかどうだっていい。

それに

不器用な人はドリルを使っても
きれいな穴を開けられないかも
しれない。

すると、そこに、
ビジネスチャンスが生まれる。

最初から穴の開いた材料があれば
ドリルを買う必要もない。

きれいな穴を安く開けられれば
ドリルなんか要らないのだ。

さらに、

穴なしでも組み立てられるならば
それに越したことはない。

ホームページ制作会社はほとんどインチキ

あなたがお店を宣伝するために、
ホームページを作りたいとする。

世間ではホームページの制作を
請け負う会社があり、よく電話で
売り込み営業をかけてくる。

お客を呼べるホームページを
作ります、とか何とか言って。

ところが、

売れるホームページを作れる会社が
電話で営業をする理由はない。

自社の宣伝をインターネットで
やればいいのだから。

それが上手にできないから、
テレアポ※をかけてくるのだ。

※テレアポとは、電話で
面会の約束を取り付ける営業。

ホームページ制作会社だから
見た目できれいなものは作れる
と思う。

だが、

それとお客を呼べるホームページ
とは全然違うのだ。

あなたが本当に欲しいのは
お客であって、

きれいなホームページではない。

全然きれいでなくても、
お客が呼べるなら何だっていい。

たとえボロボロだったとしても。

お客が本当に欲しいモノはなんだろう?

一度、それを真剣に考えてみる
ことをお勧めする。

すると、

お客が欲しいのは、商品そのもの
とは全然違うことに気付くはずだ。

逆に、あなたが本当に欲しいのは、
いったい何なのだろう?

それが分かれば、顧客の気持ちも
分かると思う。

婚活も売り込み厳禁

婚活とは、うがった表現をすると
自分を相手に売り込むことである。

一方、自分にとっては買い物を
することでもある。

そこで、想像して欲しい。

売り込まれて買いたいと
思うだろうか?

元々自分が気に入った相手ならば、
売り込まれたとは思わないだろう。

だが、自分としては、まあまあ
良い線だなあ、と思ったとしても、

売り込まれれば、素直に
首をタテに振れないものだ。

だから、
婚活でも売り込みは厳禁なのだ。

そこで、

売り込まれたと思われないように
売る必要がある。

なので、「買って」と言わずに、
買いたくなるようにすればいい。

それには、

あくまでも自分のためではなく、
真に相手のためを考えればいい。

私心無きふるまいが人の心を打つ。

反対に、私心があるとバレバレだ。

だけれども、
完璧はやっぱり無理だろう。

たまには失敗があってもいいさ。
人間だもの。

(みつをもどき)

波状攻撃は"売り込め"ではない

婚活相手が何を希望しているのか、
いったい何を欲しいのか、

それが分かるまで、手を変え、
品を変え、相手に見せなさい、
試食させなさいということだ。

売り込むからこそ、
どん引きされる。

売り込まないのだから、
平気の平左だ。

もしも、

どん引きされたなら、
売り込みになっちゃっている。

その時は、

初心に還った方がいい。

ちなみに、

男性は胃袋さえつかめば、
何とかなるという説もある。

美味いモノには弱いと言うこと。

これについては、
実は女性も同じだろう。

最近では、
料理をする男性も多いと聞く。

だから、

胃袋をつかむのは、
男女を問わず、シンプルで
有力な手段ではないだろうか。

さて、改めて、

婚活相手の幸せはどんなこと
だろうか。

その人を幸せにするために、
自分に何ができるだろうか。

それを考えてみてはどうか。

少なくとも、

考えてみたいと思うような、
そんな相手と出会えることを
心から願っている。

もちろん、

自分でもちゃんと願ってよね。
(*^_^*)

お水取りは祈願を叶えるためのもの

当会はお水取りの指導をしている。

そして、

会員さんの一番欲しいモノは、
お水取りではないことを十分
承知している。

中には、お水取りへ行くだけで
満足という方もおられるが、
大多数の方はそうでないはずだ。

あなたも、胸に手を当てて考えて
みて欲しい。

何なら胸に手を当てなくてもいい。

あなたが一番欲しいものは、
祈願事項を叶えることのはずだ。

だからこそ、

そのためのお手伝いをしている。

気付きを得るために必要な
アドバイスはいつでもやっている。

最近開講したばかりの、
「開運ロケットスタートセミナー」
もそのための活動だ。

なので、当会の会員さんならば、
遠慮なく相談して欲しい。

もしも、あなたに、
叶えるための祈願事項がないなら
お水取りはやめた方がいいと思う。

その分の時間とお金を別のことに
使った方が、幸せになるだろう。

編集後記

その1:名工左甚五郎は客思い

日光東照宮の眠りネコで有名な
彫刻師の左甚五郎には、当時

天下を二分する菊地藤五郎という
ライバルがいました。

どちらの技量が上かで、2人の
とりまき同士が喧嘩までする始末。

将軍が、それを何とか納めようと
二人を城に呼び寄せて、ネズミを
彫らせました。

だが、どちらも秀逸な出来映えで
優劣が付けられません。

すると、家臣から
「ネズミのことはネコに聞けば…」
との進言で、ネコを放しました。

ネコは初めに、菊地藤五郎の作を
くわえましたが、途端に吐き捨て、

左甚五郎のネズミをくわえて
逃げ去りました。

それを見た将軍は、左甚五郎に
軍配を上げましたが、

実は、菊地藤五郎の作は木製で、
左甚五郎の作はかつお節でした。

名工は、ネコの気持ちになって
彫っていたというわけです。

さて、

あなたはお客様の気持ちになって
商売をできるでしょうか?

婚活相手の気持ちになって
行動できるでしょうか?

それが勝敗の決め手になるかも
しれません。

というか、これ絶対!

その2:座布団をくれませんか?

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