赤ちゃんが生まれる時の産院の選び方は?

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

赤ちゃん

ある会員の方の奥さんが妊娠され、
来年、お子さんがお生まれになる
とのこと。

気学的に良い産院の選び方は、
どうすればよいか?

というご質問がありました。

産院は母子どちらの吉方位がいいの?

考え方は、2つあります。

・生まれてくる子供の吉方位
(これは子の月命星で観る)

それと、

・お母さんの吉方位
(これは本命星で観る)

もし、

母子共通の吉方位があれば、
その人は運がいいです。

気学的には、
それが最良でしょう。

ですが、実際は、

共通吉方位の見付からない場合が
多いと思います。

では、

どちらを優先するべきか…。

7日帰りはよくない!

赤ちゃんがお母さんと自宅に帰る
のは、生まれてからだいたい
1週間前後ではないでしょうか。

ところが、

旅行などで出かけてから7日目に
家に帰ることを、”七日帰り”
と称して、嫌う風習があります。

仏教伝来前の日本では、
亡くなった人は直ちにあの世へ
行くのではなく、

数日毎に元の家に戻って来ると
信じられていました。

そこで、

霊が戻ってくる日に家族一同で
お供えをして霊を弔い、

あの世へ行くよう言い聞かせる
という習わしがあったのです。

それと、

死者は死後7日目毎に閻魔大王
の裁きを受けるという仏教の
言い伝えがつながり、

その日には、霊を救済するために
法要を営むという習慣が、初七日
や四十九日等の行事です。

日数が7の倍数となっているのは
死者がその日数ごとに帰ってくる
と信じられてきたからです。

こういった理由で、
”七日帰り”を避け、

母子の退院は、早ければ6日目。

あるいは、

7日目を避けて、母子の健康状態
により8日目以後にする例が多い
と思います。

赤ちゃんの月命星は生まれてから決まる

生まれる前の赤ちゃんには、
月命星はありません。

ですから、

生まれてから、やっと
月命星が決まります。

その時、月命星で観る吉方位も
定まります。

多くの場合、
生まれる場所は産院でしょう。

そして、

赤ちゃんが生まれてから最初の
移動先は一家の自宅になります。

それが、吉方位になっていれば
万々歳です。

なので、

出産予定月の九星を予測して、
吉方位を割り出すことになります。

赤ちゃんの吉方位は、
月命星で判断しますが、

移動先の自宅で暮らす期間は、
かなり長くなると思います。

ですから、

赤ちゃんにとって最初の引越しが
自宅に帰るということです。

なので、

年盤の吉方位が望ましいことに
なります。

お母さんの吉方位は?

お母さんが産院に入院する期間は、
出産前から出産後1週間前後です。

となると、

産院で過ごす期間から判断し、
長期の旅行とほぼ同じ解釈です。

ですから、

自宅から産院の方位が吉方位
であるかどうか?

が、気学上の問題になります。

ですが、

近くに適当な産院がないから
といって、遠方はお勧めしません。

面倒なだけです。

子供の運勢は親の運勢に従う

お子さんが小さいうちは、
お子さんの運勢は親の運勢に従う
と考えるべきです。

ですから、

母子の共通な吉方位が見付かる
場合を除いて、

お母さんの吉方位を重視した方が
簡単明瞭です。

本来、一家の吉方位は、
家長の吉方位です。

なので、

一家を夫が支えている場合には、
夫の吉方位が一家の吉方位に
なるのですが、

産院に入院するのは夫ではなく
お母さんです。

移動するのがお母さんなので、
お母さんの吉方位を考えれば
良いのです。

ホントはもっと大切なことが…

今回のご相談では、とりあえず
気学上の判断を考えてみましたが

本当は、お母さんにとって、

そして、ご家族にとって、
安心で頼れる産院を選ぶこと
の方がもっともっと重要です。

ですから、

吉凶の方位に振り回されて、
大切なことを見失わないように
気を付けましょう。
(*^_^*)

編集後記:ご感想のお願い

今日の記事についてコメントの
ご投稿をお願い致します。

m(_ _)m

夢を叶えるキーワード
★実践が大開運の実を結ぶ

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事