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目次
五黄土星月のお水取りでは御神水を直接飲まない
ですから、
土気が強くなりすぎるので、
御神水の取り扱い要領が
他の月とはかなり違います。
というか、
制約がとても多いのです。
その理由は…、
以下、本文に続く。
開運豆知識
五黄土星には「大地が腐る」という象意がある
だからです。
実際は、本当に大地が腐る
のではなく、
「それほど土気が強い」のだと
お考え下さい。
で、どんな制約があるのか、
それを具体的にあげると、
代表的なことでは、
御神水を直に飲むお水取りが
できません。
まぁ、厳密に言えば、
できないというよりも、
直に飲んでも、吉方位の土地の
祐気を頂けないということです。
また、
そのほかにも、
制約があるのです。
祐気取りで五黄土星月の制約事項3項目
全部まとめて並べてみると、
×直に飲むお水取り不可
×お砂取り不可
×玉埋め不可
この3つです。
ですが、
そのための対策があります。
それは…、
御神水を直接飲まずに土地の祐気を頂く方法
具体的には次の4つです。
1.水晶身代りのお水取り
2.ご神木の落葉を頂く
3.玉入れで祐気取り
4.温泉入浴
対策を解説すると
1番では、自分自身では御神水を
飲めないので、
水晶を自分の身代わりとして
間接的に土地の祐気を吸収させ、
それを護身用の水晶として
ふだん持ち歩きます。
おそらく、あなたは、
五黄土星月は土気が強すぎるのに
水晶に吸収させて大丈夫なのか?
という疑問もあるでしょう。
それは、水晶の親和力によって
解決できます。
この記事をご覧下さい。
↓
祐気取り木気法の変則技とは?
2番では、お砂取りができないため
ご神木の落ち葉から祐気を頂きます。
いわば、
祐気取り木気法の変則技です。
これの有名な一例を挙げると、
武田神社(甲府市)の三つ葉の松
です。
↓
玉埋めの代わりに…
3番では、玉埋めができないので、
吉方位の水場(湖、沼、川など)に
水晶を投げ入れる「玉入れ」
(別称「玉いけ」)を行います。
温泉入浴は万能の祐気取り技
4番の温泉入浴は、五黄土星月に
かかわらずできることでも
あります。
とはいいながら、
もともと、お水取りの愛好家は、
「御神水を飲む」という行為に
かなりこだわりがあります。
ところが、
直に御神水を飲めないという
ハンディキャップの中では、
御神水を飲むことに代わって、
吉方位の湧水(温泉水)に触れる
貴重な対策です。
なので、
人の五感を通して、一番、
祐気取りの実感を得やすいのが、
温泉入浴といえましょう。
五黄土星月の祐気取りには隠された利点がある
それは、何かと言うと、
月盤で五黄土星が中宮に配置され
るので、
五黄殺と暗剣殺の方位が
ありません。
つまり、
すべての九星の人にとって、
吉方位が発生する機会が多い、
ということです。
御神水を直に飲めないことさえ
我慢できれば、
祐気取りがやりやすくなる
ということです。
それと、もうひとつ…、
御神水を飲まない
ということです。
なので、
頂いた御神水の水質にこだわる
必要が全然ありません。
社寺で頂いた御神水や御霊水は
時として濁っていたり、
臭いがあったり、
これは飲めない!
というような水質の場合が
ありますが、
五黄土星月は、たとえ飲めようが
飲めまいが、関係がありません。
つまり、
水質の悪さを逆手に取ることが
できるのです。
以上、
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秋バージョン
『実践で実りの秋は黄金色』
編集後記
だんだん冬が近づいてきます
なので、
お水取りの後に、
温泉入浴がいいと分かってても、
湯冷めの心配があって、
温泉入浴を躊躇する方も
多いのでは、と思います。
そこで、
湯冷めの心配がない必殺技を
次回の記事でご紹介しますね。
(*^_^*)
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