古いお財布を粗末にすると・・・

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◆2月は財布を新調致しましたが、
使い始めは3月8日(土)の天赦日・
一粒万倍日・寅の日と決めています。

ですが、

使い終わった財布はどうするの?

というご質問を読者の方から
お寄せ頂きました。

使い古した財布を粗末にすると
バチが当たる。

要は、金運が下がってしまうと
思う方は多いでしょう。

今までは雑然と、白い紙や布で包み、
雨の日に捨てる。

または、

川や湖などの水場に捨てるということは
知識として知ってはいました。

なぜなのかを改めて確認する機会を
得ましたので、

詳しく調べるとともに今一度考え直して
みました。

すると、行きついた先は、

財布に対する「感謝と労いの心」でした。

最初に、今まで使ってお世話になった財布の
処分方法を気にするのですから、

そのくらい財布を大切に扱い、
感謝のお気持ちがある表れと思います。

まず、これが大切です。

次に、『白い紙で包み、雨の日を選んで
ゴミとして出します。』

白は「神聖」であると共に、
汚れを取り払い、外界との「結界」をつくる
と考えられています。

そして紙は神に通じ、
紙(神)で包む事により、

品物を「清浄」するとも
考えられてきたのです。

ですから、

白い紙で包むのは、
今まで役立ってくれたものを

さらすように剥き出しにして捨てない
という敬意、感謝と労いの気持ちを
表すためと、

これまでのお役目のリセット
→清浄化→生まれた時
に戻してあげるためです。

・雨の日に出す理由は、
お金は水と縁が深いのでさらりと流せば
新しい財布の金運にも役立つ、

という程度の意味かと考えておりましたが、
どうもこちらは根拠レスのようです。

古い財布をさらりと水に流して、
新しい財布の金運が上がろうとは
思われません。

そこで、よくよく考察してみると、
五行の世界では金から水が生まれます。

ですから、

お金を貯めていた財布から、
溜まっている気が水とともに
流れ去っていくのだと考えられます。

お金を貯める時には水は禁物でしょうが、
捨てる時には溜まりに溜まった
どろどろの気を水とともに

流してあげるのが
情けというものではないか。

これも、

お役御免→リセット→清浄化→生まれた時に戻す
という流れになり、

やはり、

お財布に対する感謝とねぎらいの心に
つながるものと思います。

最後に、

川や湖などの水場に捨てるというのは、
昔ならば赦されたのでしょうが、
現代では廃棄物処理法があります。

無闇に捨てるのはご法度です。

法律がなくても、
美しい川や湖を廃棄物で汚すのは
如何なものかと考えれば、

自ずと投棄処分はためらわれるはず。

おまけを追加??

財布に水が禁物なら、
雨で濡れてしまった財布はどうなるの?

う~ん、これは蓄財にはまずいかも・・・

洗濯機で洗っちゃった場合は?

むむむ、これは、もっとまずいかも・・・

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