お水取りの最大吉方位とは何か?

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

最大吉方位にこだわりたい方への
お勧め度★★★☆☆3.0
最大

あなたがお水取りできる方位には、
九星気学的な優劣があります。

それを一部の流派(サイト)では、
・最大吉方位
・吉方位

というように、区別して表現して
いる場合があります。

それはどういうことなのか?
それが、今回のテーマです。

以下、本文に続く

開運豆知識

吉方位とはすべての凶方位を取り除いて生き残った方位

そして、
凶方位とはこの6つです↓

・五黄殺
・暗剣殺
・破

・本命殺
・本命的殺
・相克方位

※(その他の凶方位)
便宜上、今回の説明では、
割愛しています

方位と九星には五行の分類がある

五行とは:木・火・土・金・水の
5つです。

木:三碧木星・四緑木星
火:九紫火星
土:二黒土星・五黄土星・八白土星
金:六白金星・七赤金星
水:一白水星

凶方位の一番最後に相克方位を
取り除くと

最終的には、

本命星と「相生」「比和」の
関係になる方位が生き残ります。

相生は、お互いを活かす関係で、
比和は、同じ五行分類の関係です。

さらに…、

相生とは「生気」と「退気」

下図の左側:相生関係をご覧下さい。
相生

木から火が生まれ、
火から土が生まれ、
土から金(属)が生まれ、

金から水が生まれ、
水から木が生まれる。

これが、相生の関係です。

今、仮りに、
あなたの本命星が
四緑木星とします。

木星の右隣の火星は、
木星から生み出される五行で、

火星は、木星から一番支援される
星になります。

これを、木星からみて
「退気」の関係といいます。

つまり、自分(木星)が、
相手のお役に立つ立場です。

反対に、

木星の左隣の水星は、
木星を生み出す五行であり

水星は、木星を一番支援して
くれる星になります。

これを、木星からみて、
「生気」の関係といいます。

つまり、相手(水星)が、
自分の役に立ってくれる立場です。

最大吉方位とはこれだ!

ずばり!

生気の関係にある方位が
「最大吉方位」というわけです。

四緑木星の人からみると
一白水星が回座する方位が
「生気」です。

そして、

気学の一般論からいうと、
お水取りの方位の優劣は、

生気・退気・比和の優劣
によって決まります。

こんな感じです↓
生気 > 退気 > 比和

こんなふうに表現もできます↓
大吉 > 中吉 > 吉

で、ここまで読んできて、

あなたは、ぜひ「生気」方位を
狙いたいと思いますか?

たぶん、そう考えると思います。

当会にお水取りの相談をされる方
のなかにも、

「一番いい方位にしたい」と
こだわる方がとても多いです。

ですが…、

最大吉方位がいつも一番いいとは限らない

一白水星

上図の今年の年盤では、

四緑木星の方にとって「生気」の
一白水星は中宮なので、

最大吉方位に該当する方位が
ありません。

また、

二黒土星の方にとって、

生気の九紫火星は
東南に回座しますが、
本命的殺のため取れません。

つまり、

生気方位がないことも多いのです。

それに、

必ずしも、「生気」方位が
一番いいとはいえないのです。

というのは、

お水取りの経験を積むほどに、
生気・退気・比和の優劣よりも

もっと切実にお水取りの成果に
影響するものがあるからです。

それは何かというと…、

あなたと社寺の相性とパワスポパワー

こっちの相性の良し悪しの方が、
お水取りの成果に、確実に効いて
きます。

ですから、

私はあなたに申し上げたい。

「最大吉方位」に
踊らされてはいけない!

それよりも、

あなたが気持ちよく、清々しく
お水取りできる社寺を選んで
下さい。

「行って良かった」
そう感じる社寺と巡り会って
欲しいと思うのです。

以上、

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編集後記

その1:梅雨が明けましたが…

今年の梅雨時には、九州北部で
大変な大雨災害が起きました。

とても痛ましいことです。

また、

東京都内では、雹(ひょう)が
降ったりしたようですが、

一方、千葉県では
ほとんど空梅雨でした。

日本全国、地域によって
だいぶ事情が違いますね。

我が家では井戸水を使っており、
深さ40mから汲み上げてますが、

空梅雨のせいで水涸れしないか?
なんて心配してます。

今までそんなことは一度も
なかったんですが、

だからといって、

安心できるわけではありません。

東日本大震災の時には、
水脈が変わって井戸が枯れた、
という話がずいぶんありました。

茨城県の笠間稲荷大社でも枯れて、
公営水道に切り替わりましたし、

伊勢神宮そばの猿田彦神社でも
ほとんど枯れました。

地震と空梅雨では話が違いますが、
やはり水は天の恵み。

失ってから大切さを思い知る、
ということなのかもしれません。

その2:分からないことはサイト内で調べましょう

■お水取り祐気取りの百科事典

■サイト内検索方法

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