御手水の作法で90%の人が知らない奥義とは?

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お手水の奥義を極めたい方へ

お勧め度★★★★★5.0

御手水

このホームページの読者の方ならば、
社寺へ行って、どのように御手水
を使うのか、

ほぼ間違いなく作法をご存じと
思います。

ですが、

その作法の手順の中に、90%以上
の人が知らない、いわば隠された
ひとつの作法があるのです。

今回は、それがテーマです。

以下、本文に続く

開運豆知識

ごく一般的な御手水の作法

まずは、再確認のため、一般的な
作法についておさらいを致します。

1.右手でひしゃくを持つ。

2.お手水鉢や取水口から出るお水を
ひとすくいする。

3.それで左手を洗う。

4.ひしゃくを左手に持ち替えて
右手を洗う。

5.またひしゃくを右手に持ち替え、
左の手のひらに水を受け、それを
含んでくちをすすぐ。

6.口をすすぎ終えたら、もう一度
水を左手のひらに流します。

7.水を入れたひしゃくを縦にして、
手を触れた柄の部分に水を流して
ひしゃく置きに伏せて置きます。

8.ここまでを、ひしゃくのひと
すくいで終わらせます。

9.最後にハンカチ等で手と口を拭い
ます。

一番の要点は、ひしゃくに直接
口をつけて水を含まないことです。

で、隠された作法とはいったい
どこにあるのでしょうか?

それをお教えします。

心の準備はよろしいですか?

では、いきますよ…。

口のすすぎ方に奥義あり

それは、手順の5番と6番の間に
あります。

左の手のひらに受けた水を含んで
口をすすぎ、

それを出す時に、
”ぺっ”と吐き出したりせず、

左の手のひらで口を覆い隠すよう
にして、水を出します。

また、その際、

できる限り静かに、手水鉢の外の
玉砂利へ落とします。

これが、

実に奥ゆかしい究極の奥義です。

これを知ることのできるあなたは
とてもついてます。

なぜかと言うと、

これを守っている方は、100人の
うち数えるほどだからです。

それと、もうひとつ、

奥義と言うほどではなくても、
少し迷う作法があります。

それが、最後の9番。

御手水の後は手と口を拭かない?

自然に乾かしなさい、と教える
ところがあります。

これには、諸説あるところですが、

現代では、”最後には拭う”と
覚えておいて差し支えありません。

というのには、理由があります。

大相撲を思い浮かべてみて下さい。

相撲は、国技ですが神事でも
あるのです。

力士は、土俵で、口をすすぎます。
その際、和紙で口を拭います。

それと同じです。

以上、

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『実践で実りの秋は黄金色』

編集後記

その1:富士山の御霊水はひと味もふた味も違う

10月19日は北口本宮富士浅間神社
へお水取りに行って参りました。

雨が降って、気温が低かったため、
清々しいというよりも、肌寒いと
いう気候でしたが、

こちらの神社は、いつ来ても心が
澄み渡るようです

富士山の御霊水も格別です。

ですが、

こちらでは、手水舎でお水取りが
禁止されています。

ですから、

社務所に、初穂料を添えて
お申込み下さい。

それも、ペットボトルでせいぜい
1~2本までです。

お水取りにはそれで十分です。

もっとも、

私は自然水の愛好家なので、
後で『道の駅 富士吉田』へ行き
ポリタンクにいっぱい頂きました。
\(^o^)/

その2:分からないことはサイト内で調べましょう

■お水取り祐気取りの百科事典

■サイト内検索方法

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