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目次
吉方位はなぜ人によって異なるのか?
で、
吉方位が人によって異なる理由は
あなたの九星によって決まる
凶方位が、本命殺と本命的殺、
それに、相克方位なのですが、
それが除外された結果、
生き残った方位が
吉方位になるためです。
では、
本命殺・本命的殺とは、
いったいどんな凶方位なのか、
あなたは知っていますか?
お水取りの初心者なら、
仕方ないとしても、
お水取りの中級者クラスでも
意外に知らないもんです。
今回はそれを深掘りします。
以下、本文に続く。
九星気学の基礎知識
本命殺とは?
本命星の回座する方位で大凶。
とは言うものの、
五黄殺・暗剣殺・歳破の大凶と
比べてみればランクが落ちる。
なので、
次で説明する本命的殺とともに
大凶の並といったところです。
さて、
本命星の方位へ向かう
ということは、
自分の好きなことにしか興味が
向かなくなり、
バランスの崩れた行動を取り易く、
ひいては本命まで殺してしまう
ことになります。
本命殺の方位に、引越し(移転)
長期旅行・出張等をすると、
本命星が持つ本来の力がうまく
発揮できなくなり、
それに伴い、
自らの体力・気力が減退し、
特に、健康面・肉体面に
悪影響を及ぼすのが特徴です。
本命殺の方災
本命殺による方災の例としては、
生死にかかわる大病を患ったり、
過去の古傷や病気が再発したり、
眼力が衰える人も出てくる。
最悪の場合、
死に至るケースも多い。
また、
考え方が自己中心的になり、
周囲の状況が見えなくなるので、
徐々に孤立していく。
人によっては、人生上で一時は
輝きを放つことがあるものの、
結局最後には魂を抜かれて
しまいます。
本命殺同様に、
月命殺とは月命を殺す方災である。
本命殺が最悪の場合、
死に至るケースが多いのに対し、
月命殺は命が取られるまでは
いかない。
一般に、
月命殺は本命殺に比べて
凶作用の小さい凶方位であるが、
年齢が若ければ若い人ほど
(特に16歳未満)
月命殺の凶作用が強くなるので
注意が必要。
逆に、
23-24歳以上の大人には、
ほとんど影響はない。
本命的殺とは?
本命星の回座する正反対の方位で
大凶の並み。
的殺とは目的を殺すと言うこと。
本人の根本的な希望を殺し、
目的とした事を破るのです。
本命的殺の方位に向かう
ということは、
よかれと思って行動しても、
判断ミスや了見違いを起こし
やすく、
物事の食い違いや他人との意思の
齟齬を招き、自滅的に目的を
ダメにしていきます。
的殺は、特に精神面に悪影響を
及ぼすことが特徴です。
本命的殺による方災
本命的殺による方災の例としては、
本命的殺の方位に引越し(移転)
長期旅行・出張等をすると、
本命星の欠点が増幅されます。
誤解による損失を招き、
人間関係が立ち行かなくなり
精神的苦痛を受けることが多い。
結婚を目的として
この方位に行った者は
結婚が破滅します。
営業を目的として行った者は
営業が破滅します。
何を目指しても失敗になり、
志が殺されることになります。
失敗した後に、
生命までも終わりとなりますが、
生命は一番最後です。
その前に財政上の破綻が来ます。
破(歳破・月破)と
的殺(本命的殺・月命的殺)との違いは、
破は、病気や怪我などで挫折を
味わうことが多いが、
的殺は、自分自身の言動により、
目的そのものが挫折していく。
月命的殺は、本命的殺に比べて
凶作用は小さい凶方位であるが、
これも月命殺と同様、若い人ほど
(特に16歳未満)
月命的殺の凶作用は強くなるので
注意が必要。
逆に、
23-24歳以上の大人には、
ほとんど影響はない。
以上、
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★夢を叶えるキーワード
秋バージョン
『実践で実りの秋は黄金色』
編集後記
9月23日は秋分の日
春分の日と同じで、
昼と夜の長さが同じになる日
と、あなたも教わったのでは
ないでしょうか。
でも実際は、
この日は、昼と夜の長さが
同じではない。
というのは、
昼間は日の出から日没までですが、
太陽のほんの一部でも見えて
いれば昼間になるので、
太陽の目視の半径×朝晩2回
=直径
これだけ、昼間が夜より長い。
それに、地球には大気があるため、
水平線付近では太陽光線が屈折し、
太陽が実際よりも
少し浮き上がって見える。
ですから、
春分の日・秋分の日では、
昼が夜よりも14分ほど長いのです。
なので、
本当に昼と夜の長さが同じに
なるのは、
秋分の日より約4日後になります。
気学で分からないことの調べ方
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