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暦の反転を知らない方へ
お勧め度★★★★★5.0
12月の2ヶ月前になりましたので、
2017年12月分のお水取りレポート
をお届けしますが、
今回は、ネットでお水取り日を
調べている方に衝撃の事実を
お知らせします。
以下、本文に続く
お水取りワンポイントレッスン
12月9日はお水取り日なのか？
よそでは、12月9日をお水取り日
に指定している気学流派や気学
サイトがあると思います。
ですが、
私がこの後で説明するお水取りの
日程には、12月9日がお水取り日
に入っていません。
その理由を、あなたは
うすうす感づいていますか？
実は、
12月9日はお水取り日としては
価値が低いからなんです
でも、
「他の気学サイトでは、
お水取り日にしている。」
と、あなたは思うはず。
ところが、それは、
気の流れを無視し、机上の計算で
割り出したお水取り日だからです。
えーっ、なんで？
それを今からお教えします。
準備はいいですか？
それはね…、
12月3日に暦が反転する
だからです。
それまで陰転※だった日盤の暦が、
この日を境に陽転に変わります。
※ 陰転・陽転
九紫→八白→…→一白のように、
日の九星が少なくなる方へ変わる
のを陰転といいます。
一白→二黒→…→九紫のように、
多くなる方へ変わるのを陽転と
いいます。
すると、
流れの向きがひっくり返るので、
気が乱れに乱れます。
つまり、気の流れというものは、
スパッと瞬時に切り替わりません。
いや、流れそのものの潮目は
変わっても、安定してないのです。
ここで、使う暦が異なる流派の
意見をひとつ。
暦が陰遁だけという流派がある
高嶋暦は、陰遁と陽遁が年2回変わります。
これを"陰陽代わり"といいます。
ですが、一年中、陰遁の暦を使う流派
もあります。
そんな流派では、暦の反転がないので、
気が乱れる時期がありません。
ですから、当然ながら、
暦の反転後はお水取りできない、
という考えには同調しません。
ところが、
九星気学の最大派閥は高嶋暦。
陰陽代わりの暦を使わない流派は、
良い悪いの判断は別にして、
どうしても弱小派閥です。
そんな弱小派閥の悪口は言いません。
でも、どちらを信用するかは、
あなたの自由です。
あなたは乱れた気を吸いたいですか？
お水取りを含む祐気取りは、
良い気を吸収するためにおこなう
開運アクションです。
となれば、
乱れた状態の祐気を吸収しても、
あまりいいもんじゃありません。
なんて、生やさしいことでなく、
いわば、
疾風の渦巻く台風の日に深呼吸し、
天地の恵みを吸収できると思い
ますか。
口の中に何が飛び込んでくるか
わからないでしょ。
となれば、
”気付き”を得る手助けになるか
どうか、ほとんど無理です。
開運には、つながりません。
とはいっても、
表面上の九星気学的に見るなら、
お水取りが100％できないか？
といえば、できないことはない。
でも、
価値がもの凄く低いのに、
それでも、あなたはお水取りに
行きたいですか？
時間と手間暇とお金をかけてまで、
効果があるかどうか分からない
お水取りをしたいですか？
嫌でしょ。
違いますか？
だから、
当会では、お水取り日に
指定してないのです。
では、いつまで待ったら、
気の流れが安定するのか？
それは…、
暦の反転後に日盤が一巡するまでは安定しない
なので、
12月3日から9日間は、
気の流れが不安定であり、
お水取りには不向きです。
ゆえに、
12月9日にお水取りに行っても、
損するだけです。
素人の気学サイトでは、
この辺りは分からないはずです。
でも、それを責めないで下さい。
暦の計算では吉方位になってるので
仕方がないことなんです。
もしも、
あなたが、よその流派の指導を
受けているならば、ぜひ尋ねて
みて下さい。
良心的なプロの流派ならば、
教えてもらえるかもしれません。
簡単に、”そのとおり”とは
言わないかもしれませんけどね。
さて、あなたは
どちらを信じますか？
12月9日にお水取りに行くべきか、
行かない方が賢いか。
2017年12月のお水取り
【今年の九星盤】
2017年は一白水星年です。
年の五黄殺：南
年の暗剣殺：北
年の歳破殺：東
【12月の九星盤】
2017年12月は七赤金星月です。
12月の五黄殺：東
12月の暗剣殺：西
12月の月破殺：南
【12月お水取りがお休みの方】
一白・二黒・四緑
六白・八白・九紫
◇【お水取りの日程】
★12月子 七赤 月盤
1207木0733～0105金1849
■東北方位：三碧の方
12月18日(月)
12月27日(水)
■東南方位：五黄の方
☆今月の天道は東南に在位
12月18日(月)
12月27日(水)
■西北方位：五黄・七赤の方
12月18日(月)
12月27日(水)
★夢を叶えるキーワード
『実践で実りの秋は黄金色』
編集後記
その１：天高く馬肥ゆる秋
この記事を書いてるのは、
まだ9月です。
でも、
この記事を読んでお水取りに
行く頃は、もう冬です。
季節感にズレがあります。
しかも、9月30日は大吉月最後の
お水取り日でした。
これから楽しい収穫の秋が、
始まったばかりです。
12月の話をしてもピンと来ません。
なので、
今はとりあえず、
美味しいものをたくさん食べて、
うまい酒をいっぱい飲みたいです。
いや、適度に飲みたいです。
以上、
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