お水取りはなぜ水道水ではできないのか?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

水道

当会では、原則的に、
お水取りは水道水ではできない
と指導しています。

では、なぜ、水道水では
できないのでしょうか?

以下、本文に続く。

お水取り豆知識

祐気は日光を受けると消える?

土地の祐気は、長い年月をかけ、
日光の当たらない地下で自然水の
中に溶け込みます。

ここはちょっと秘密めいて
いるのですが、

祐気は暗く静穏なところで
水中に浸透していきます。

ところが、

それが日光に当たると
消滅してしまうんです。

蒸発するみたいに。

ただし、
数秒で消えるものでもありません。
(数十分程度は問題なし)

なので、

お水取りの取水容器は、日光が
当たらないステンレス製にしたり、

黒いテープやアルミホイールで
包んだりしているはずです。

では、

水道水はどんなふうに作られて
いるのか、というと、

水道水の原水はどこから取るの?

自治体が安定して大量の原水を
確保できるのは主に川からです。

次が伏流水※、
最後に地下水です。

ですから、

ほとんどの自治体では、水道水の
原水は川の水に頼っています。

※ 伏流水(ふくりゅうすい)

河川敷や川底の地層の下部にある
砂礫層の中を流れている地下水で、
井戸の地下水とは区別される。

川を流れる水の中に祐気は蓄えられない

普通に川を流れている水は、
日常的に日光に晒されています。

すると、

水中に土地の祐気は溶け込むこと
ができません。

その原水は、浄水場で浄化され、
配水場から各家庭へ送られます。

土地の祐気が水道の管を通して
浸透するとは考えにくいのですが、
(これは私の勝手な考え)

仮に、浸透するとしても、

配水場から蛇口まで届く日数は
とても限られていますので、

その短い期間中に祐気が
蓄えられるのを期待するのは
かなり無理があります。

ですから、

百歩譲って、水道水でお水取りが
できるとしても、

含まれている祐気の量は、
きわめて少ないといえましょう。

では、

伏流水や地下水ならばどうなのか?

祐気の量は浄水施設の構造で決まる

川の水を浄水する施設では、
水が日光に晒される構造に
なっています。

これは、日本全国でほぼ同じです。
というか、全世界でほぼ同じです。

その理由は、

安価で大量に水道水を浄化するには
少なくとも最初は、屋外プールの
ような広い池(沈砂池)で土砂を落とし、

その後、ろ過池を流れて何重にも
不純物を取り除き浄水しています。

このような施設で
浄水される場合には、

その時点で、祐気はなくなるので
水道管の中の水には、
祐気はあまり期待できません。

川の水に加えて伏流水や地下水を
汲み上げている自治体でも、
浄水場でミックスして浄化します。

ところが、

伏流水や地下水だけを汲み上げ、

天井のついた貯水槽やタンク型の
浄水装置を使っているような、

小規模な浄水施設の場合には、
水が日光に晒されません。

そんな場合には、

たとえ水道水といえども
祐気が豊富に蓄えられていると
判断されます。

しかも、

そのような水道施設のお水は
もともと水質がとてもいいんです。

だからこそ、

途中で雨水やほこりが入りやすい
屋外プールのような構造でなく、

天井付き浄水槽や
タンク型浄水装置を使ってます。

その方が、かえって
コストが安くなるんですね。

さらに…、

長野県大町市の水道は日本一の水道水

長野県は山国です。

だからこそ、県内全域で天然の
美味い銘水に恵まれています。

その中でも、
大町市はさらに別格です。

というのは、

大町市には「浄水場」がない!

だからなんです。

つまり、原水を浄化する必要が
ないからです。

それほど清浄なお水が
湧いているのです。

ただし、

水道法をクリアするため、
塩素滅菌だけして配水しています。

大町市には、仁科神明宮という
パワースポットがありますが、

ここの水道水ではお水取りが
できるのです↓

★夢を叶えるキーワード

「実践で真夏に汗を流す人」

編集後記

その1:井戸ポンプの寿命は20年以上!

先日、井戸のポンプが
故障しました。

そこで、

電気関係の部品を一部交換し、
修理してもらいました。

ですが、

ポンプそのものは、
交換して7-8年しか経ってない
ので、まだまだ大丈夫です。

あと10年以上は保つでしょう。

最近の電気製品は、寿命が短く
「10年もすれば交換」という
修理業者も多いと思います。

一般的には、設備の平均寿命は
15年といわれています。

そんな中でも短いのはガス設備で、
これは本当に10年で寿命がきます。

よく保っても12-13年です。

ところが、

ポンプ設備の寿命はとても長く、
20年は当たり前です。

ただし、

電気関係のメンテナンスは
5年、10年に一度は必要です。

うまくいけば、
30年近く保ってもぜんぜん
不思議はありません。

これは、施設の建設や維持のプロ
であった私が、経験的に自信を持って
申し上げることができます。

ですから、

もしも、あなたのお家で井戸の
ポンプを使っていて故障したら、

ポンプを交換する必要があると
業者に言われても、丸呑みを
してはいけません。

電気関係のメンテナンスだけで、
20年以上大丈夫なはずです。

その2:ホームページへいらっしゃいませ

"いいね"ボタンを押して下さると
嬉しいです。(*^_^*)

ご感想の投稿は大歓迎です。
投稿名は自由です。
直接メールを下さっても嬉しいです。

39@@kaiun.pw
サンキュー開運パワー
(@はひとつで送信)

でも、あらかじめ、
受信可能に設定して下さい。

その3:分からないことはまずサイト内検索で調べましょう

お水取り・祐気取り・引っ越しで
知りたいことは何でも分かる方法

一度やったら忘れません。
80%以上の疑問は解けます。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事