張りと欠け 家相のダメージポイント

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「張り」と「欠け」

前回の記事では、火と水を使う
場所の方位について解説しました。

今回は、その他のダメージポイント
のうち、

・鬼門、裏鬼門方位の欠け

について解説します。

以下、本文に続く。

風水家相豆知識

家相に使う方位盤

おさらいになりますが、

家相の方位吉凶については、

全方位360度を24方位に均等割する
二十四山方位盤というものを
使います。

24方位

この盤の中心点を家の中心点に
おきます。

北は磁石の指す方位(磁北)に
合わせます。

「張り」と「欠け」

公営住宅でもない限り、

平面図が四角形の家は、
ほとんどないと思います。

玄関や階段、台所、風呂など、

どこかしらでっぱったり、

凹んでたりする場所が
あるでしょう。

それを「張り」「欠け」
といいます。

では、

家相学ではどんな状態が
「張り」「欠け」になるかというと

「張り」「欠け」の定義とは?

家の一辺の長さの1/3以内の
出っ張りを「張り」といいます。

また、

家の一辺長さの1/3以内の
へこみを「欠け」といいます。

下図参照




「張り」「欠け」の吉凶とは?

家相学では一般に、

「張り」は吉相
「欠け」は凶相

とされていますが、

鬼門(北東)・裏鬼門(南西)方位は

「張り」も「欠け」も良くない
と言う解釈が定説です。

つまり、

鬼門・裏鬼門は、平穏にさわらずが
吉相とされています。

ですから、

結果的に吉相となるのは、

・東西南北(四正方位)の張り
・南東(辰巳方位)の張り
・北西(戌亥方位)の張り

だけになります。

特に、

南東の張りを辰巳張り
北西の張りを戌亥張りといい、

家の吉相として代表と
されるものです。

なお、

円形の建物はどうかというと、
四隅全方位の「欠け」となり

とんでもない凶相です。

西洋風な丸い塔などは一見、
かっこよく見えますが

やめておいた方が無難です。

張りがない家はどうなのか?

公営住宅によくあるパターン
といえますが、

この場合、

住む家族にとって何の進歩発展も
見込めない、

のっぺらとした家になります。

なので、

辰巳張りや戌亥張りを前提として
家の設計をするのが、賢い選択と
なるはずです。

一家の主人の九星と張りの関係

一説には、

一家の主人の九星に合わせて
張りを作るという考え方が
あります。

たとえば、

一白水星の人なら北へ、
三碧木星の人なら東へ、

四緑木星の人なら南東へ、
六白金星の人なら北西へ、

七赤金星の人なら西へ、
九紫火星の人なら南へ、

ですが、

二黒土星や八白土星の人の場合は

気門・裏鬼門方位になるので、
張りを作るのは問題です。

また、

五黄土星の人の場合は、

中宮なので張りを作れません。

さらに、

家は、一代限りで使うわけでも
ないでしょう。

代替わりしたら、
子供が使う番になります。

親と同じ九星ならいいですが、
その確率は1/9しかありません。

なので、

一家の主人の九星に合わせて
張りを作るのは、

現実的対応とは
言えないでしょう

以上、

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編集後記

一番好きだったワン公その2

大阪での仕事を辞めて、
熊本の実家へ戻るとき、

大好きだった「チビ」も
連れ帰ることにしました。

ですが、

どうやって連れ帰ったものか?

思案したあげく、

リュックサックに入れて
運ぶことにしました。

当日は、水分を控え目にしました。

食事は、とりあえず軽く朝に一食。

で、

大阪から特急を乗り継いで半日間、

他の乗客に迷惑にならないよう、
ずっとデッキにいました。

ですが、なぜか、

一言も「ワン」とか鳴きません
でした。

せいぜい「クウーン」とか
小さい声で鳴いたくらいです。

ですから、

他の乗客には一切気付かれません
でした。

また、

これは一番心配だったのですが、

しっこもうんちも漏らすことなく、
無事、熊本まで着きました。

ホントに賢い子!

その日の晩飯は、もちろん、
好物のお肉を張り込みました。

しっぽを千切れそうに振りながら
喜んでいたことを覚えています。

もう何十年も前のお話。

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