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目次
私も師匠に尋ねたのです…
五黄土星月の利点に関する記事を
掲載したばかりです。
↓
その記事を読んだ会員の方から、
興味深いご質問がきました。
それは、
お水取りできなくて、
中宮五黄の年に
お水取りできる理由を
教えてください。
というものです。
でもそれは、実のところ、
以前、私も師匠に尋ねたことが
あったのです。
ところが…、
以下、本文に続く。
開運ミニ相談
師匠は答えてくれませんでした
「自分で考えなさい。」
と言われたのです。
その時は、面倒だったので、
自分で考えるのをやめ、
そのままほったらかしに
していました。
それが、今頃になって
自分に跳ね返ってきました…。
五黄月にお水取りできないという表現は不正確
正確には、
「お水取りできない」ではなく、
「御神水を直に飲むお水取りは
できない」
「直に飲んでも祐気取りの価値はない」
ということです。
五黄年にお水取りができるという表現も不正確
五黄土星年では、
その年の五黄土星月以外なら、
御神水を直に飲むお水取りが
できます。
でも、やはり、
五黄土星月の場合は、
御神水を直に飲むお水取りは
できません。
五黄月の御神水には土気がこもる
五黄月は土気が強すぎるので、
御神水に土気がこもります。
五黄の象意には、
帝王・万物の生成・消滅・
破壊・腐敗・混沌
といったものがあります。
つまり、
このどれもが他の九星と異なり
非常に極端です。
五黄の土気には、
この極端なものが込められており
そのままの状態では、
たとえ、月の吉方位であっても
祐気として使えない。
つまり、
月盤五黄の土気は、
そのままでは飲むのに
障りがあるということです。
ですから、
五黄の土気を含んだ御神水を
飲んでも、
祐気を吸収することにならない。
だからこそ、
水晶を人の身代わりにして
お水取りをさせるのです。
なぜそれができるかというと、
水晶は、親和力によって、
五黄の土気を和らげ、
祐気に転化させてくれます。
なので、
祐気取りに使えるのです。
では、
年盤での五黄の土気は、
月盤での五黄の土気とは
どう違うのか?
年盤五黄と月盤五黄の違い
4・7・10・13の法則から、
年盤の影響は、
4・7・10・13年後に現れます。
月盤の影響は、
4・7・10・13ヶ月後に現れます。
つまり、
年盤は、人生の大きな局面に
おいて関係し、
月盤は、それよりも小さな日常の
生活に密接に関係している。
なので、
日常生活の中で、水を飲んだり
食事をしたりするような直接的な
行為には、
年盤ではなく月盤が
大きな影響力を持っている。
一方、
年盤は人生の大きな選択の場面に
深く関係しているので、
出処進退、転身のような大きな
事柄に、影響力を持っている。
というわけで、
月盤五黄の土気は、
それを含んだ御神水を
直に飲んでも
祐気取りとしては
有効にならない。
と判定致します。
逆に、
年盤五黄の土気は、
たとえ御神水に含まれても、
吉方位としての祐気には
飲用に障りがないと判断します。
以上、
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編集後記
夢を叶えるキーワードが冬バージョンに変わりました
11月7日から冬なので、
キーワードも冬バージョンへ
切り替わりました。
冬バージョン
『冬ごもり 力を貯めて春を待つ』
だからって、
ボーッと生きてんじゃねえよ!
でないと、
チコちゃんに叱られますよ。
気学で分からないことの調べ方
■お水取り祐気取りの百科事典
■サイト内で調べる方法
検索窓に短い単語を2-3語入れ
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