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目次
月破を詳しく知りたい方へ
お勧め度★★★★☆4.0
2018年1月まで、あと2ヶ月前に
なりましたので、
1月分のお水取りレポート
をお届けしますが、
今回は、月破について、
ちょっとばかり深掘り致します。
お水取りワンポイントレッスン
2018年1月の月破は何か?
月破とは、月盤で干支の配置の
正反対に位置する中凶方位です。
2018年1月は、丑の月ですから
月破の方位は、南西の未方位です。
このように、”破”とは、
年月日時刻の九星盤で、
干支の配置の正反対に位置する
凶方位です。
ここで予備知識ですが、
北東、南東、南西、北西といった
九星盤上の配置で斜めの方位は、
範囲がそれぞれ60度あり、
四隅方位と呼ばれています
さて、
今月で問題となるのは、
南西の未方位が凶方位の時、
南西の申方位も凶方位の影響を
受けるという考え方があります。
これを”作胎”といいます。
つまり、
四隅方位は、作胎によって、
破が同宮する方位も
破と同じ作用を受ける。
という考え方です。
では、
今月の南西の申方位はどうなるの?
月破の凶方位の影響を受けるの?
という疑問が湧くはずです。
ところが…、
高嶋暦では2018年1月の申方位は吉方位
なんですね。
2018年(平成30年)の高嶋暦を書店
でお求め下さい。
すると、一発で分かります。
早い話が、
九星気学界で最大派閥の高嶋暦は
南西申方位を吉方位と診断します。
であれば、
反対に、作胎を重くみて、
南西全体を凶方位とする流派は、
しょせん弱小派閥です。
そんな弱小派閥の意見は、
気にする必要なしです。
ですが、
ここで弱小派閥をちょっとだけ
かばいますと
作胎は、
破が同宮する方位も
破と同じ作用を受ける。
としていますが、
「破と同じで凶方位」
とは言ってません。
破と同じ作用を受ける。
→破と同じように取り扱う。
→吉方位としては扱わない。
と言っているだけです。
つまり、
使う人の不安感を除くために
安全策を勧めている。
(これも"そんたく"の一種?)
という解釈もできます。
高嶋暦の吉方位でお水取りする
もともと九星気学は五大凶方位※
以外にも凶方位があります。
それらの凶方位は五大凶方位より
レベルが低く、凶意は弱いです。
※ 五大凶方位
五黄殺、暗剣殺、本命殺、
本命的殺、破の五つ。
しかも、
凶方位ではなくても、
凶方位と同じように取り扱う
作胎のような考え方もあり、
それらの吉方位を邪魔する要素を
ぜんぶ取り除くと、
年間で、お水取りできる日時は
ほんの一握りだけになります。
九星によっては、1年中お水取り
できない年もあるでしょう。
ですから、当会では、
危ないものや不安なものは何でも
かんでも全部除外ではなくて、
高嶋暦できちんと凶方位になって
いるものだけ凶方位とし、
凶方位でないのに、
凶方位と同じように取り扱う
というような判断はしないのです。
("そんたく"は致しません)
そんな訳の分からないことよりも、
高嶋暦の吉方位でお水取りする。
と決めておけば、
一切の迷いがなくなります。
この方が、簡明で、揺るぎない
自信に満ちあふれています。
当会は、そっちの方を
重視しています。
2018年1月のお水取り
【今年の九星盤】
2018年1月は一白水星年です。
年の五黄殺:南
年の暗剣殺:北
年の歳破殺:東
【1月の九星盤】
2018年1月は六白金星月です。
1月の五黄殺:南東
1月の暗剣殺:北西
1月の月破殺:南西(未)
【1月お水取りがお休みの方】
二黒・三碧・四緑・五黄
・六白・七赤・八白
【お水取りの日程】
★1月丑 六白 月盤
0105金1849~0204日0629
■南西申方位:一白の方
01月13日(土)
■西方位:九紫の方
☆今月の天道は西に在位
01月13日(土)
以上、
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★夢を叶えるキーワード
『実践で実りの秋は黄金色』
編集後記
その1:飲食店経営者だけ限定のスゴ技プレゼントについて
前回の号外はご覧になりましたか?
もし、まだの方がいたら、
締め切りは11月5日(日)までです。
しかも、本気の方3名様までです。
なので、お急ぎ下さい。
で、飲食店以外の経営者の方には
また、次回に別のプレゼントを
考えています。
もう少しお待ち下さい。
でも、来年ですね。