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今回のテーマは、
商売と婚活の共通点その6:
"商売も婚活も足で稼ぐ"
です。
以下、本文に続く…
目次
開運豆知識
"サービスが良ければお客は増える"はウソ
あなたは今お店を経営している
とします。
で、お客を増やそうと思うならば、
何をするでしょうか?
やっぱり、
売る商品の品質を上げたり、
サービスを良くしたりしますよね。
それが普通だと思います。
そして、それはまっとうな考え方
だと思います。
ですが、
良い商品だから売れる。
良いサービスだから売れる。
そういうわけでもないんです。
もしも、
あなたのお店の商品が、
他で売ってない特殊なものならば、
お客はあなたから買うしか
ありません。
ですが、
普通ならば、世の中に同じような
品物やサービスは溢れています。
あなたのお店から買わなくても、
よそでも手に入ることが多いと
思います。
それでも、
あなたのお店の商品やサービスが
売れるとしたら、
その理由は商品の良し悪しでなく、
別の何かなのです。
お客は馴染みの店から買う
多くの人は、馴染みの店で買い物
をします。
たまには、わざわざ一度も行った
ことがないお店に行く場合もある
でしょう。
角に新しいスーパーができたから
いっぺんいってみようかなとか、
前からちょっと気になるお店が
あったのでのぞいてみようかな、
という好奇心の場合でしょう。
なので、
普通は馴染みの店に行きますし、
その方が気が楽なのです。
で、問題は、
馴染みだから行くのか?
行くから馴染みになるのかです。
でも、これは、
"玉子が先かニワトリが先か"
のようなもの。
とは言いながら、
行くからこそ馴染みになるように
思えます。
ですが、
行かなくても馴染みになる。
そんなことがあるのです。
何回も同じチラシを見ると気になる
1回だけなら気にもとめない
チラシでも、何回もみれば、
心のどこかで気になります。
しかも、
チラシの中に、少しは気になる
商品があったりすると。
いつかは、そのお店をのぞいて
みたくなる。
そんなもんなんです。
だから、
お客がチラシを目にする回数が
多くなると、お客の心にも残り
やすくなります。
接触頻度が多くなればなるほど、
人は自然に馴染んでくるものです。
これは、1968年に、アメリカの
心理学者ロバート・ザイオンスが
広めたことからザイオンス効果と
いわれます。
営業マンは足で稼げ!
これは、毎回毎回売り込みに精を
出せという意味ではなく、
お客の元に何度も足を運べば、
そのお客とは自然に馴染みになる
ということ。
馴染みになることで、契約に
つながる可能性が高くなります。
ここでもやはり、接触頻度がもの
を言います。
月1回の高級レストランよりも週1回のマクドナルドの方がいい
婚活の場でも、ザイオンス効果は
生きています。
ですから、
月に1回、目一杯おめかしして
高級レストランでデートするより、
毎週気楽なランチを楽しんだ方が
よほどお互いが馴染みます。
ですから、
ひょっとしたら、毎日おやつを
一緒に食べたら、もっと馴染みに
なるかもしれません。
高級感もなく、おしゃれもなく、
ただ毎日のように会うことが、
実は、婚活の一番の近道なのかも
しれないのです。
編集後記
その1:一度気になったらトコトン気になる?
ある日の食品スーパーでのこと。
お客に出す料理を準備するために
干したホタテを家内が探しました。
でも、鮮魚のコーナーへ行っても、
水産乾物のコーナーへ行っても、
どうしても見当たりません。
以前にはあったらしいのですが、
ないのでとうとう諦めました。
ところが、
次に行った酒屋さんでも、
家内はまた探しているんです。
そして、
干物こそなかったのですが、
ホタテの缶詰を買ったんですね。
たまたまその酒屋には、缶詰類も
置いていました。
そんなに欲しいなら、水産乾物の
品揃えが豊富なお店に行けばいい、
と思うのですが、
口では"そこまでの気持ちがない"
と言いながら、
実際は、筋違いの酒屋でも探して
いるんです。
人は欲しいとなったら、トコトン
欲しい場合があるんですね。
あなたにはそんな気になる品物が
あるでしょうか。
そんなシチュエーションがある
でしょうか。
もしも、そんな時、
ホタテの干物を売る人が現れたら
あなたはその人の常連客になるかも
しれませんね。
婚活の相手になるかどうかは
分かりませんが…。
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