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「今年は九紫火星にとってお水取りできる方角がない」とする九星気学の流派がある


というのは、北西(乾宮)の亥方位に歳破があるため、乾宮全体が穢されるので戌方位も吉方位とはならない。
との解釈をする流派があるからです。

その流派の解釈に従うなら、九紫火星の人は今年一年間はお水取りができないことになります。
それって寂しくないですか?
もちろん寂しいですよね!

九紫火星の人だけ除け者扱いされるのはたまらんぞ!
と怒って下さい。
かく言う筆者も九紫火星なんです。

ところがですよ…

九星気学界最大流派の高島暦は九紫火星にとって北西戌方位が吉方位である

と解釈しています。
2025年高島暦
書店で山積みになっているこんな本を、あなたも見たことがありますよね。
これは、100年間以上毎年ミリオンセラーを誇っている本です。
この本には、九紫火星の方の吉方位(北西戌方位)が、
2月、6月、10月、11月に書かれてあります。
つまり、2月と11月の大吉月だけでなく、
6月と10月もお水取りできるのです。

どうですか。
100年以上ミリオンセラーを重ねる歴史を
多くの庶民は信じているのです。
安心しましたか?

たかだか数十年くらい前にポッと出た流派が何するものぞ!
九紫火星の皆さん、安心して祐気取りにお出かけ下さいね。

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