この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
100円ショップの高島暦と、
本屋で買った2000円の高島暦と、
吉方位が違う…。
どうして?、
というご質問です。
本来は、
それは発行者に尋ねるべき
ご質問です。
ですが、たまたま、
私が知っておりましたので
お答えしました。
本日のテーマは、たぶん
中級・上級者向けです。
なので、
初級者の方には、
ちょっと退屈かもしれません…。
どの高島暦が正しいの?
あなたは、
高島暦を持っていますか?
これにもいくつか種類があります。
書かれていることに、
すこ~し違いがあるんですね。
その違いは、発行者の違いです。
大雑把に言えば、
流派としては高島暦だけれど、
細かく枝分かれした会派が違う…
ということです。
ご質問にあった、
2000円の高島暦は、東京神宮館。
100円ショップのは、黄山歴書館
が発行者です。
ですから、
どれが正しくて、
どれが間違っている、
ということではなく、
書かれている内容や表現に
ちょっと違いがあるんです。
2000円の高島暦が正しくて、
安い100円ショップの高島暦が
間違っている…、
というわけではありません。
ちなみに、
他にも、東京神栄館、神聖館
といった発行者があります。
具体的にどう違うの?
今回は、世間に一番出回っている
東京神宮館と黄山歴書館の暦を、
例にして説明します。
両方持っている方は
読み比べてみて下さい。
本人の九星ごとに、年月の運勢が
書かれたページがあります。
年の方位盤には大きな違いは
ありません。
ですが、
月ごとの方位盤の図面が、
少々違います。
その理由を結論から言うと、
東京神宮館の方は、
年と月の両方の九星盤を観て、
吉方位がどちらかを書いてます。
一方、
黄山歴書館の方は、
月の九星盤だけ観て、
吉方位がとちらかを書いてます。
なので、
これは、会派の指導が違う
と言うよりも、
方位盤の表し方が違うだけです。
発行者によって一長一短がある
その月のお水取りには、
どの方位へ行けばいいのかが、
一目で分かるのは東京神宮館です。
一方、
黄山歴書館では、年盤と月盤の
両方を自分で見比べて、
判断しなければなりません。
ですから、
手間が掛かるんですね。
でも、
その月だけの吉方位や凶方位を
判断できるのは、黄山歴書館です。
これの何が良いかと言いますと、
年盤の影響範囲である遠距離
(約500km以上)ほど遠くまでは
行かないけれど、
比較的に近場で行かなければ
ならない場所がある時に、
月盤だけの吉凶が分かるんです。
また、
年盤ではああなっている。
月盤ではこうなっている。
というのが、
一目で分かります。
お勧めはどっち?
東京神宮館は、
お水取りには手軽だけれど、
なぜなの?
と考えた時には、
黄山歴書館の方が分かりやすい。
ということになります。
しかも、
黄山歴書館の高島暦には、
小児殺の説明があります。
小さなお子さんを連れて、
吉方位旅行をするお母さんには
こちらの方が重宝するでしょう。
お値段的には、108円と2,160円
と段違いの差がありますが、
コストパフォーマンスに
それだけの差はない。
と、私は感じています。
あなたは、どちらの高嶋暦を
選びますか?
編集後記
ご感想のお願い
今日の記事についてコメントの
ご投稿をお願い致します。
m(_ _)m一番下へ↓
夢を叶えるキーワード
★実践が大開運の実を結ぶ