千葉県大宮神社の御神水パワーを頂く

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

大宮神社一の鳥居大宮神社の歴史は古く、景行天皇の在位当時で日本武尊が御東征された折りの御創建と伝えられています。

紀元1~2世紀というところですから、かれこれ2000年近い壮大な歴史を誇っております。

主祭神は、天照皇大神、神道上の最高神です。
合わせて、大己貴命(おおなむちのみこと)、別名、大国主神が祀られています。
主たるご利益は、厄除け・家内安全・商売繁盛です。

かつて、源頼朝公が、1180年(治承四年)に石橋山の戦いに敗れて、伊豆半島の真鶴岬より海路を安房国まで逃げ延び、千葉氏を頼って上総国へ向かい北上致しました、その折に大宮神社を訪れ、戦勝を祈願したと伝えられています。

大宮神社手水舎
静岡県の三嶋大社、伊豆山神社、神奈川県の箱根神社は、源頼朝公の三社参りで特に有名ですが、頼朝公は行く先々の神社にて戦勝祈願をしたとのことですから、かなり神仏のご加護を信じる方であったと想像されます。

逆を言えば、それだけ神仏のご加護にすがらなければならなかったほど負け戦も多かったのではないかとうがった見方もできます・・・。
ともあれ、大宮神社の祀り神である天照大神が頼朝の祈願を認めて叶えてやったとも解釈できるところです。

私も、大宮神社の御神水パワーによって、ぜひあやかりたいと思います。

駐車場は、本殿の北側にありますので、駐車場横にある北側参道の鳥居を潜って境内に入れば良いでしょう。

もちろん、鳥居を潜って境内に入る時は、参道中央を少し避け、脱帽して一礼致します。
(参道中央は神様の進む道ですから、人間は中央を少し外れて進みます。)

私は一旦、東側の一の鳥居に回り、長い参道を本殿まで進みました。

本殿右側に、手水舎がありますが、その龍頭から流れ出ているのが、大宮神社の御神水です。

大宮神社本殿

参道に門はなく、24時間ご神水を頂けることが、お水取りを希望する者にとって実にありがたいことです。

水質は良好で、味もまずますとの印象。

大宮神社でお水取りができることは、知る人ぞ知る情報です。
インターネットで検索しても、ほとんどヒットすることはありません。

いわば、隠れた穴場と断言できます。

大宮天神社
最後にご案内するのが、摂社として菅原道真公をお祀りする大宮天神社です。
受験等学業の必勝祈願をするには、ご利益あらたかでしょう。

こちらの神社はかなり歴史が古いのですが、境内がとてもよく整備されており、とても清々しい気分で参拝することができました。

大宮神社の紹介動画

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事