この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
電車で来訪される方は、京成電鉄千葉線大神宮下駅から徒歩3分の好立地です。
御車で来る方は、駐車場への進入路がちょっとややこしく、一の鳥居右側の細道を進むと左手から駐車場へ入れます。
船橋大神宮は通称であり、正式な名称は意富比神社(おおひじんじゃ)といいます。
古くは船橋神明と呼ばれていました。
西暦2世紀初頭、日本武尊が東国を平定した後、この地に伊勢神宮を分祀したのが始まりと伝えられています。
主な御祭神は、天照大御神です。
意富比神とは大いなる太陽神を指し、この船橋地方に原初の古代から信仰されていた神と天照大御神が中世以降に同化していったとする説が現在では有力とされています。
天照大御神の一般的なご利益は、家内安全、夫婦円満、子孫繁栄、産業発展です。
御神水井戸は、社務所左側の奥の方にあり、定期的に水質検査が行われ安全性が確認されています。
また、こちらの神社では、年に一回の恒例行事として6月の下旬に井戸浚えを行っています。
ですから、この時期は井戸底からの土埃が鎮まっていませんので、井戸水に濁りがあるため、お水取りはできません。(大体7月上旬までは不可)
この時期にお水取りを希望する方は、事前に社務所へお確かめになった方が確実です。
参道左側にやや小振りながら御神木があり、注連縄が巻かれております。
御神木パワーを感じ取れなかったことが、極めて残念です。
次回に期待したいところです。