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なぜ、それが運がいい人の共通点かと言いますと、
- 人生を有意義に生きる意欲・情熱がある
- 敏感なアンテナを張りめぐらせている
- 迅速な行動力を発揮する
細かく説明しますと、
何の意欲も情熱もない人に、運は巡って来ません。
もし、巡って来てもつかもうという意欲が湧かないでしょう。
運がきらきら光る宝石の姿をしていれば、どなたでも手を伸ばします。
特別な意欲がなくたって誰だって欲しいはずです。
ですが、磨く前の宝石はただの石ころと見てくれはほとんど変わりません。
なので、手を伸ばす意欲はあまり湧かないと思います。
それに、膨大な石ころと泥の山の中に、本物のダイヤの原石がほんのちょっと混じっているというのが実態です。
99%以上の石ころと泥、ほんのちょっとのダイヤの原石。
敏感なアンテナを張っていないと、運が近寄ってきたことに気が付きません。
運が悪い人は敏感なアンテナを持っていないのです。
本来は敏感なアンテナを持っている素質の高い人でも、そのアンテナを張っていなければ気が付くわけがありません。
アンテナを張る理由がないと、人はアンテナを張らないのです。
むしろ、粗末なアンテナしか持たない人でも、一生懸命張りめぐらせていれば、いつか必ず運の到来をキャッチできます。
運がいい人と悪い人の差がそこに現れます。
運は近寄ってきている時に、直ちに捕まえないと手元をすり抜けてしまいます。
運が悪い人は素早く捕まえることができません。
即行動しようという心構えや事前準備ができていないからです。
運の足はことのほか素早いのです。
また、運とは、時として火の中に落ちた栗の姿で現れるかもしれません。
火傷が怖いのは当然ですが、火中の栗を拾う勇気を出してみませんか。
何も清水の舞台から飛び降りろと言ってはいません。
拾う前に予め手を水で冷やしておいたらどうでしょう。
それに、もし火箸のようなものを使えれば火傷の心配もなくなります。
知恵を出せば、リスクなしにご褒美を手に入れられる可能性もあるのです。
勇気も智恵もなく、面倒な準備も嫌ならば、指を咥えて座視するしかないでしょう。
All it needs is courage,imagination, and a little dough.
『人生に必要なものは、勇気と想像力といくらかのお金だ』
映画:ライムライトより チャールズ・チャップリン
(imaginationは、希望と訳した方が分かり易いでしょう。)
☆運がいい人の共通点
第1 明るい前向きな人
1-2 何が起きても運がいい、ついてると言える
1-3 ピンチをチャンスに変える
1-4 小さな幸運に感謝しつつ、不運を防ぐような行動や考え方をする
第2 人生の目的や目標を追い求めていること