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一発、菩提心(いちほつ、ぼだいしん)
百万遍これを繰り返す
という言葉があります。
人間は、弱い生き物であるから、一回決心してもなかなか心願を貫き通すことができない。
だから、何回も何回も決心し続けなければならない、という仏教の教えです。
凡人は何回も決心し直せばそれでいいんだよ、という意味でもあります。
何度も決心し直すことが大切というわけです。
そこで、自分の目的や目標を紙に書き、壁に掲示するという方法があります。
高校や大学受験の際に、志望校を書いた紙を壁に貼って毎日眺め、日々決意を新たにするという皆さんがやったことのあるあれです。
これが、結構馬鹿にしたもんでもないのです。
紙に書くという行為によって記録が残るので、何度も目にする機会ができます。
見るたびに決意した時の気持ちを思い出し、気力を奮い立たせるという効果が期待できます。
紙に書き、声を出して読み、それをイメージングの強化につなげるという効果もあるでしょう。
手帳に書いたりファイルにとじ込んだりして、いつもそれを携帯して、ことあるごとに眺める方法もあります。
この方法を行うと、毎回取り出して中身を見なくても、書かれている内容は熟知しているので、
手帳やファイルに意識が及ぶだけで、読んだのと同じ効果があるとしています。
実は密かに、私もこれを実行していますが、出かける時よく家に置き忘れます。
(6 ̄  ̄)ポリポリ
なので、今はウエストポーチに入れて持ち歩いてます。(やると決めてから半年も後でした)
やる気になればすぐできるのに、なかなか重い腰が上がらないのが凡人の悲しさ。
なあに、何度も決心し直せばいいさ、と開き直ります。
次に、
☆目的目標作りの最重要ポイントについて★
あなたがやりたいこと、やりたくないこと、これが目的目標作りのパーツ(部品)になります。
ですが実は・・・、
やりたいことの中には、やりたくないことが往々にして含まれています。
分かり易く言うと、
やりたいことを達成するためには、やりたくないことをやらなければ達成できない場合があるということです。
例えば、
会社でナンバー1の出世頭になりたいという希望があります。
そのためには、会社に最も貢献することは分かっているけれども、一番やりたくない営業に精を出さなければならないという場合です。
営業先にぺこぺこし足を棒にして歩き回っても雀の涙ほどの成果もでない。
それを克服できるか。
克服するまで辛抱できるか。
さもなくば、一番やりたくない営業を全くやらずに出世頭になる方策を、独自の才覚で編み出すことができるか否かです。
手順をまとめますと
- 自分のやりたいこと、やりたくないことのリストを作る。
- やりたいことを基礎として、まず『人生の目的(夢)』を作る。
- 次に2~3年以内に達成したい目標を作る。
- 最後に当面(半年~1年以内に)解決したい目標を作る。
- 目標を達成するために、自分のやりたくないことリストの項目が不可欠の場合、達成まで辛抱できるか否かを検討。
- 辛抱すると決めたならば石にかじりついてでも辛抱する覚悟を決める。
- 辛抱できない場合には絶対に独自の方策を編み出すまで諦めないと覚悟を決める。
ここをきちんと作っておかないと、後から矛盾がおきて、決心が途中で揺らぎます。
すると、
手戻りが発生し、それまで努力してきたイメージング等の時間が少なからず無駄になってしまいます。
それではあまりにもったいない。
時は金なり。
☆運がいい人の共通点
第1 明るい前向きな人
1-2 何が起きても運がいい、ついてると言える
1-3 ピンチをチャンスに変える
1-4 小さな幸運に感謝しつつ、不運を防ぐような行動や考え方をする
第2 人生の目的や目標を追い求めていること
2-2 成功に向けて行動する姿をイメージする
2-3 イメージングは三日坊主では意味がない
2-4 目的目標を紙に書く