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主祭神は大国主大神ですが、こちらの本殿奥に鎮座されているご神体は、北極星及び北斗七星を表す北辰大帝です。
北辰大帝は、宇宙全体を支配し、人間界の生命や運勢を司るものとされています。
これが、仏教界では妙見尊となり、神道界では大国主命となっています。
また、北辰大帝の使いは亀に似た霊獣『玄武』ですが、12世紀に白子海岸南方沖に顕現した玄武は、いわば白蛇+白亀の姿であり、本来の黒色とは異なることから、白子神社の名称の由来ともなっています。
要は、白子神社のイメージキャラクターが白い姿の玄武というわけです。
霊水:南白亀水は、参道右側の手水舎横にあります。
取水用の蛇口がありますので、お水取りにはとても便利です。
蛇口は1つだけのため多人数の場合は少々忙しくなるところです。
しかし、こちらでお水取りをなさる方は少ないので、込み合った状態を見たことはありません。
ですが、付近の方でしょうか、大きめのペットボトルで水汲みをされている姿はよく見かけます。
境内には、特に門はありませんので、24時間取水可能なところも、大変ありがたいことです。
飲用可能な御神水を頂ける神社として、この白子神社も穴場と申せましょう。
インターネットで調べても、実際に自分でお水取りを実践してみなければ、ほとんど分らないと思います。
白子神社には御神木が公孫樹と竹柏の二つがあります。
そして、私がパワーを感じたのは公孫樹の方でした。
竹柏の方は、残念ながら感じ取ることができませんでした。
また、境内には、お砂を頂く場所も設けられておりました。