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久留里神社の境内には、
御神水の井戸があります。
久留里神社は、久留里街道沿いにありますが、
街道沿いには駐車場はありませんでした。
(2014年当時)
2019年5月追記
現在は、立派な駐車場が整備されてます。
そこで、一の鳥居から北側50mの水汲み場に
駐車する方法もあります。
参道の階段を上がると中腹に随神門があります。
中には、右大臣と左大臣が安置されています。
本来の素性は良かったのでしょうが、
長い年月によりかなり傷んでおり残念な状況です。
このような文化財の保護には、大変な経費が
掛かることを再認識した次第です。
久留里陣屋のご創建は、11世紀初頭の
治安元年(1021)ですから、かれこれ
1000年の歴史を持っております。
主祭神を北辰と天御中主命とする妙見神社であり、
千葉六妙見の一社で千葉氏の氏神として栄えました。
本殿は、君津市の重要文化財に指定されており、
神仏習合時代の名残がうかがわれる建築物です。
久留里神社の御神水は、手水舎のすぐ脇にあり、
常時とうとうと流れ出しております。
私が参詣した折にも、
水汲みに来た方がおられました。
水質検査証が掲示されておりますが、
飲んでみるとやや金気が強く感じられました。
また、御神木は御神水井戸の奥に注連縄が
巻かれております。
さて、一の鳥居から北50mの水汲み場には、
2組水汲みの方がいらっしゃいました。
いつも、ここに水汲みに見えるそうです。
大量のペットボトルを並べて汲んでいました。
神社の水と比べてとてもまろやかに感じます。
金気のかけらもありません。
以前、私がお水取りをしたのも、
この水汲み場からです。
久留里神社紹介動画