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運がいい人16縁起担ぎという言葉があります。

試験や仕事の大事な本番で、あらゆる万難を排して無事本懐を遂げられるように、緊張して失敗しないように、人々は色々な縁起物や儀式に願いを託します。

縁起物といえば、日本では達磨、七福神と宝船、招き猫、中国では龍、西洋では四つ葉のクローバーなどが代表格ではないでしょうか。

初夢を儀式というならば、一富士、二鷹、三茄子。

神仏に祈願してご利益を得るというのも縁起を担ぐ儀式としての側面があるでしょう。
いわゆる困ったときの神頼みという行為です。

人々は古来から伝統的に神社仏閣へ参拝し、お祓いを受け、おみくじを引き、お守りを頂き、絵馬に願い事を書込んで奉納しています。
言わば他力本願。

一方、「神仏は敬して頼らず」というのは二刀流で有名な宮本武蔵の言葉です。
神仏は敬うものであり、頼るものではない、という自力救済第一の考え方です。

さて、どちらが正解でしょうか。

この問題に正解も不正解もないというのが答えです。

心構えとしては宮本武蔵派であるべきものの、縁起担ぎに一片の理もないかというと、決してそんなことはないと考えています。

以下、例証をあげていきます。

縁起物や儀式によって、人は目前の物事に集中でき、驚異的な成果を出すこともあると思っています。

なぜならば、一心不乱な祈りによって一切の雑念を捨て去り、脳がアルファー波状態になれば、仕事に対する集中力と神掛かりのひらめきを得ることも不思議ではないでしょう。

イチロー大リーグで活躍するイチローがバッターボックスに立った時、左手で右肩を少したくし上げるような動作をします。毎回必ずです。

この動作なくして、彼がバッターボックスに立つ姿を見たことがありません。
これは、彼にとって自らをアルファー波状態にするための不可欠の儀式だと思います。

元巨人軍のミスタージャイアンツこと長嶋茂雄氏は、調子がいい時にはボールが止まって見えたといいます。
また、天才的バッターは、ボールの縫い目が見えるともいいます。
イチローも同じでしょう。

次にお水取りのことについて述べますが、

多くの神社仏閣はパワースポットにもなっています。

私も経験済みですが、パワースポットのパワーは確実に存在し、人が実際に感じることができます。
そのパワーのほんの一部でも頂ければ、仕事への集中力と閃きはまさに神懸かりのものとなるでしょう。

また、お水取りという儀式によってもアルファー波状態が強く誘発されると考えています。
それを最大活用することによって、ひいては開運につながります。

お水取りは単なる神頼みではなく、開運のテクニックなのです。

◆さて、これまで16回に渡って、運がいい人の共通点、運が良くなる方法について述べてまいりました。

結論としては、
運は全くの偶然ではなく、自分で作っていくことが可能であるということです。
心構えや習慣によって、自力で作り上げることができます。

あなたの運勢も自分で作り上げることができます。
忘れないで下さい。

できる!
できる!
絶対にできる!

☆運がいい人の共通点
第1 明るい前向きな人
 1-2 何が起きても運がいい、ついてると言える
 1-3 ピンチをチャンスに変える
 1-4 小さな幸運に感謝しつつ、不運を防ぐような行動や考え方をする
第2 人生の目的や目標を追い求めていること
 2-2 成功に向けて行動する姿をイメージする
 2-3 イメージングは三日坊主では意味がない
 2-4 目的目標を紙に書く
 2-5 メンタルブロックをはずして自由になる
 2-6 お勧めのアルファー波ミュージック
 2-7 自分にご褒美をあげる
 2-8 不安と向き合う
 2-9 アファメーションで効果倍増
第3 運がいい人と付き合い、運が悪い人とは付き合わない
 3-2 周りの幸せを考える
第4 運が良くなる儀式

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