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運がいい人2-2運がいい人の共通点の第2は、人生の目的や目標を追い求めていることと説明しました。

ここで、夢や希望を効果的に達成する手段の一つとして、成功のイメージを想像し脳に刻み付ける方法があります。
イメージングとかシネマティクスと呼ばれます。

運がいい人は、これを上手に使っています。
特にスポーツ科学の世界では、普通に取り入れられています。

なので、イメージングを上手に取り入れれば、運のいい人になれるわけです。
これって、まさに知ってるか知らないかの違いと思いませんか?

元巨人軍ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄氏は、
「打席に立つ時はいつも自分がホームランを打つところをイメージしていた」といいます。

彼がここ一番という時にいつも強運を発揮できたことや、とんでもない敬遠のくそボールすらホームランした逸話は今でも語り草です。
彼のイメージにはフォアボールなどなく、ホームランしかなかったのでしょう。

スポーツ選手には、自分が試合に勝つ姿、表彰台に載ってメダルを受ける姿まで思い描く方もいるようです。

では、例えばビジネスの世界ではどうでしょうか。

ビジネスで成功する姿、その報酬として得る莫大な富や名声まで思い描けば良いのでしょうか。

実は・・・、

ここに、誰でも間違えやすい落し穴が潜んでいます。

スポーツでは、自分が試合に勝つ姿のイメージの中に、試合運びをこうしてああして、相手をこのように打ち負かすという一連の具体的な行動が入っています。だからこそ、イメージングが有効になります。

ですから、ビジネスの世界でも、自分がこうしてああして、このようにビジネスを成功させるという一連の行動をできる限り具体的にイメージする必要があります。

なので、現在の自分の状況や実力を一切置き去りにし具体的な行動を抜きにして、成功した後の姿やそれに付随する報酬をイメージするだけでは、単なる神頼みの空想で終わりになりかねません。
ですが、それが悪いと言ってるのではないのです。

重要なポイントは、成功に向けて自分が行動する姿をできるだけ具体的にイメージすることです。
成功の姿ではなく、成功に向けて行動する具体的な姿のイメージです。

大切なのは行動パターンの大脳への刷り込みなのです。

☆運がいい人の共通点
第1 明るい前向きな人
 1-2 何が起きても運がいい、ついてると言える
 1-3 ピンチをチャンスに変える
 1-4 小さな幸運に感謝しつつ、不運を防ぐような行動や考え方をする
第2 人生の目的や目標を追い求めていること
 2-2 成功に向けて行動する姿をイメージする

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