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ですが、本当に運がいい人は、運の良さが持続する人です。
交通事故などの災禍に遭わない人は、一時的に運がいい人です。
ですが、100%何の事故にも遭わず、一切怪我などをしない人はいません。
どなたでもそんなことは簡単に分かるはずです。
人は一生のうちに何かしら事故や怪我に見舞われます。
程度の大小はあれども。
ひょっとすると、九死に一生を得るほどの事故や大怪我に見舞われる方もいるでしょう。
そんな大事故に遭った方は、運が悪いのでしょうか?運がいいのでしょうか?
大事故に遭ったこと、それ自体が運が悪い証拠だ、と言う方もあるでしょう。
大事故に遭っても、生還したことで運がいいという方もあるでしょう。
さて、あなたはどちらですか?
答えは、
運がいい人は、生還したことだけでも運がいいと考え、
運が悪い人は、大事故に遭ったから運が悪いと考えます。
要するに、運が悪いは、運が悪いことばかり並べます。
運がいい人は、最悪の状況に遭遇しても何かしら運が良かったことを必ず見出すということです。
運が悪いことが起きても、運が良かったことを見付け出し、そのことに感謝する心を持つ人は運がいい人です。
人生において、不意な不運は訪れるものです。
そんな時に、普段から最悪の事態を想定して何かしら準備している。
または心構えだけでも持っているという方は、最悪の不運を避けられるので運がいい人です。
少なくとも無防備ではないこと、しぶといことは間違いないでしょう。
私は電車に乗る時、先頭車両と最後尾の車両には乗りません。
なぜならば、不幸な偶然で列車が衝突する事故に遭った時、直撃だけは避けられると思うからです。
幸か不幸か、そんな勝手な配慮が功を奏したことは一度もありません。
ですが、そんな些細な心構えでも、いざという時に全く役立たないという訳でもないでしょう。
運がいい人になりたいと思って、こんなことを考えたのではありませんが、小さな気配りで不運が避けられるならば、けっして悪いことではないと思います。
運がいい人は、小さな幸運にも感謝しつつ、不運を避けるような行動や考え方をします。
感謝の気持ちが無い人に、幸運の女神が微笑み続けることはありません。
よしんば、しばらくは幸運が続いたとしても、そのうち運を使い果たしてしまうでしょう。
運を粗末に扱うと、そばに寄り付かなくなります。
☆運がいい人の共通点
第1 明るい前向きな人
1-2 何が起きても運がいい、ついてると言える
1-3 ピンチをチャンスに変える
1-4 小さな幸運に感謝しつつ、不運を防ぐような行動や考え方をする